スリルドライブ基板からレーシングジャム基板へのコンバート
スリルドライブ基板を入手して動かしていたのですが、レーシングジャムのROMなどを入手したので差し替えて動かしてみた際のメモを書いておきます。
ざっくり箇条書きっぽく。予想が入っていますので間違いがあるかと思われます。
- スリルドライブからレーシングジャムのROMに載せ替えて、TimeKeeper RAMを載せ替えると動作可能
- 基板の下基板2枚がグラフィックの描画を担当
- 上基板がマスターで下基板がスレーブで動作
- グラフィックを描画している基板はどちらも同じ基板で、マスターとスレーブはジャンパで設定可能
- レーシングジャムは上下基板ともに動作しているようで、上下に同じROMを刺さないと画面が化けます。
- 下基板の映像を上基板にコネクタを介して合成しているので、コネクタを抜くとどっちが何を描いてるか分かります。
- スリルドライブは上基板しか描画していない模様
- スリルドライブの下基板は何も描画していないせいか、刺さっているROMは何でも良いみたいで、私の基板にはレーシングジャム2のマスクロムが刺さってました。
- ネットワーク用の一番上にある小さい基板は
- レーシングジャム : GN676-PWB(H)A
- スリルドライブ : GN676-PWB(H)B
- スリルドライブはGN676-PWB(H)Bでしか起動しません。
- レーシングジャムはGN676-PWB(H)A, GN676-PWB(H)Bどちらの基板でも動作します。
- レーシングジャムはGN676-PWBが無くても起動しますが、デモの途中(タイトル表示)から先に進みません。
一番下の基板にレーシングジャム2のマスクロムが残っていたので、レーシングジャムから2にコンバートされて、スリルドライブに変更されたのかなーと思ってしまいました。
この頃のポリゴン扱う基板はごつくて良いっす。かっこいい。