USB Type-C の電源評価に使っている物に関するメモ

概要

 USB Type-C を使った電源を作ろうとしていて、その評価を行うために使っている物が若干癖がある物が多いため、使ってみて忘れないためにもメモをしておいた方が良いことを書いておきます。

使っている物

 以下の物を購入して使っています。

 こちらですが、思ったように動かないことがあるのでちょっと気をつけて使わないといけないかもしれません。

 電源としては以下のアダプタを使用しています。

 ACアダプタからの出力を CT-3 に繋ぐケーブルは以下の3本のいずれかを使用しています。

ケーブル概要 URL e-Marker 情報 USB CABLE CHECKER 2 で表示される抵抗値
ダイソーで買った e-Marker 内蔵の 100W 対応ケーブル 充電・転送ケーブル(USB POWER DELIVERY、100W対応、Type―C) - 100均 通販 ダイソーネットストア【公式】 20V@5A USB2.0 ~2m 199mΩ
Anker 317 Charger に付属していたケーブル NA 20V@5A USB3.2Gen2 ~1m 165mΩ
twitter で見かけて買った Dell のモニターに付属していた 1m の Thunberbolt4 ケーブル NA 50V@5A USB4.0Gen3 EPR ~1m+ 144mΩ

 USB CABLE CHECKER 2 で表示される抵抗値は接触具合および個体差があると思われるため参考値です。
 また、Anker 317 Charger に付属していたケーブルは e-Marker を読み出すと USB3.2Gen2 となっていますが、USB CABLE CHECKER 2 の表示を見る限り USB 2.0 の接続しかされていないと思われます。さらにケーブル長も ~1m になっていますが、商品説明ページには 1.5m ケーブル付属と記載されていて、ちょっとこれも気になっています。

CT3+電子負荷(SM-LD-00) について

 使う上で気になった点を書いておきます。

USB Type-C ケーブルの e-Marker を読み出すとき

 本体にある USB Mini-B から電源を供給して、e-Marker を読み出せる状態にしてから USB Type-C の In 側にケーブルを挿すと e-Marker を読めます。電源が供給されていないと読めません。

SM-LD-00 を使う場合

 こちらも同じように本体にある USB Mini-B から電源を供給出来る状態にしないと SM-LD-00 を制御することが出来ません。
 本体で SM-LD-00 の on/off を行う事が出来ますが、発熱などあるため本体を操作して直接制御するのではなく、USB 経由で PC のソフトを使って制御を行った方が良いかと思われます。
 が、SM-LD-00 の制御ですが、on は大体問題無く出来るのですが、off に出来ない事が良くあります。この場合はどうしようもないので USB Type-C のケーブルを抜いています。

  • on, off を行ってすぐに on を行うと駄目になることがあるような?
  • 電流値を大きくした状態で on をある程度の時間長くすると off 出来なくなるような?

 lua script での制御ではどうなのかなどは現在試しているところです。

電圧降下について

 試作品として USB Type-C から 20V/5A を出力するように設定し、+5V, +12V, -5V を出力するような基板を試作しているのですが、入力電圧として使っている 20V/5A の電圧降下が結構大きくてちょっと気になっていました。
 SM-LD-00 を使ってみたところ、やはり同じように引き出す電流によって電圧降下が結構大きいです。
 ACアダプタとして Anker 317 Charger を使用して、上記した3本のケーブルを使って、SM-LD-00 で 20V/5A の設定にして負荷を on にし、測定電流値が約5Aになってから1秒間(1000点)の平均値を求めてみると

ケーブル 電圧
ダイソーケーブル 18.706V
Anker 317 Charger 付属ケーブル 18.866V
Dell モニター付属のケーブル 18.978V

となりました。USB CABLE CHECKER 2 で測定した抵抗値が低いと電圧降下も低くなっていて差分としては 300mV 程度になります。
 ただし、Anker 317 Charger の 20V@5A は無負荷状態で 19.504V ぐらいしか出ていません。
 上記条件で V = I/R でそれぞれを計算すると

ケーブル 計算
ダイソーケーブル (19.504-18.706)/5.0=159mΩ
Anker 317 Charger 付属ケーブル (19.504-18.866)/5.0=128mΩ
Dell モニター付属のケーブル (19.504-18.978)/5.0=105mΩ

となって、ケーブルによる電圧降下は確かにそんなものなのかなぁ、という値になっています。

 Anker 317 Charger の 20V 出力が若干低い気がしたため、Targus の方で測定を行ってみると、無負荷時の電圧が 19.980Vで、Dell モニター付属のケーブルを使って 20V@5A を流すと 19.310V でした。
 Targus の方で計算すると (19.980-19.310)/5.0=134mΩ となります。若干大きめに見えてしまうのは電圧がちょっと高いからかなーと思っています。

 という風に、使用する AC アダプターやケーブルで電圧が結構上下していて、電圧・電流高めだけど Sense 線を使ったりとかもしていないしこんなものなのかなーとなっています。

子供を育てる上で役に立っているものを書く日記

どういう人が書いているのか

 結構な歳になってから結婚して子供が産まれました。どのくらいの歳なのかというと、弟の息子さんは成人してたり、友人には孫が産まれていたりします。そういう年齢です。
 そういう歳の人に結婚して子供が産まれて生活が大幅に変わった際に買って良かったな、と思ったものや考えたりしたことを書いていこうかなと考えています。
 とりあえずは買って良かったものを書いて行こうかなと。

買って良かったものとか

 子供が小さいときから買って良かったな、と思ったものを書いてみます。逆に買ってみたけど使ったら子供がめちゃくちゃ泣いてしまって全然使えなかった、というものもありますがこれも書いておきます。個人差がすごいあるので、買ったりして使ってみないと分からないものが多いな、という印象です。

ある程度画面が大きいテレビとそれに関するモノ

 テレビはほとんど見なくなってしまったのですが、映像を映すデバイスとしては非常に優秀なのである程度の大きさのテレビを買ってみたところ非常に役に立っています。
 遊ぶゲーム機は Nintendo Switch が多いので、4k ではなくて 1080p がきちんと映るテレビが欲しかったのですが今はほとんど売っていないですね。たまたま以下の機種が希望するスペックだったので購入しました。

 今は中古しか買えないようです。今だったら 4k で同じ大きさのテレビだったら良いかなと思います。
 これに Amazon fire TV Stick を接続して使っています。 これで Youtube が見られますので、Youtube にある子供用の動画を延々と流しています。Youtube は広告の表示が非常にめんどくさいので、Youtube Premium にも入りました。これでかなり快適に見られますが、自動再生にすると同じような動画を流し続けたりするので自動再生で選択される動画はなんとかして欲しい。あと、Youtubeテレビ東京で放送されている「シナぷしゅ」という番組がそのまま見られます。この番組を流すとおとなしく見てくれる場合が多く非常にありがたいです。この番組から知った音楽やバンドも多くていろいろと影響を受けています。
 テレビ番組録画用にテレビに HDD をつなげて録画しています。 上記 HDD に録画して見ていますが、見ている時間は圧倒的に Youtube の方が長いです。NHKピタゴラスイッチとかは Youtube には無いので録画して見るしかなく。 画面の保護のために保護パネルを使っています。とにかく画面を触るし、モノをぶつけることもあるので。これは引っかけるだけで取り付け出来て楽なのですが、固定がテープ+ベルクロなので簡単に外れてしまいます。私の場合は引っ張ったりしないで、と言うと守ってくれているので外れてはいませんが、家庭によってはすぐに外れてしまうかもしれません。

家事などに使うモノ

 家事で出来ることはやろう、ということで食器洗いをずっと担当しているのですが、冬場にお湯を使って洗い物をすると手が荒れてしまって非常につらいです。食洗機などを使えれば良いのかもしれませんが、設置などの問題もありどうしようも無いかと思っていて、奥さんからは「ゴム手袋を使うと良いよ」と言われていたのですが、どうにも洗い物するときに付けるのに躊躇していたため荒れまくってました。
 が、2年目の冬から観念してゴム手袋を使うようにしたところほぼほぼ手荒れから解消されました。夏場は使わなくても大丈夫ですが、お湯を使う冬場は使った方が良いです。

 この手袋が裏起毛ではなく、薄くてフィット感も良くて使いやすいのでこれをずっと使っています。
 手荒れ時にはハンドクリームを使っています。匂いがあってべたつくものはちょっと駄目なのですが、以下のハンドクリームはほぼ匂いがないためこれを使っています。 あとはシャツの袖をあげるためにアームバンドがあると便利です。これは適当にダイソーなどで買ってきたのを使っています。

哺乳瓶のメンテナンス

 1年ぐらい哺乳瓶を延々と洗う訳ですが、百均で売っているスポンジなどを使ってみたりしましたが、結局はちゃんと専用のものが一番使いやすかったです。

 これを買って、交換用のブラシもあるのでへたったら交換 それと乳首を洗うのも専用のものがあるのでそれを使うと洗いやすいです。 洗った後に消毒を行うのですが、我が家ではミルトンがすでに買ってあったのでそれを使いました。 錠剤の方を使っていたのですが、こちらは Amazon で取り扱いが無いようです。よく分からないところが売っていますが、よく分からないので普通にドラッグストアとかに行って買った方が良いと思います。
 干すための治具(?)も売っているのですが、普通のボトル水切りスタンドを2個買ってそれをダイソーに売ってる珪藻土水切りマットの上に置いて干してました。珪藻土水切りマットjp.daisonet.com

 食事後にマメに洗うなどルーティンを決めてきっちり洗って干す、とすると哺乳瓶が無い!というようなことにはならないかなと。

 ミルクを作る際のお湯をどうするか、は各家庭でいろいろとあるようですが、私の場合は調乳ポットを買ってそれでミルクを溶いて、冷蔵庫で冷やしておいた水で温度を調整、という方法で作っていました。

 

室温・湿度など

 子供が1歳ぐらいまでは冬場は加湿器を使って加湿を行ってました。加湿を行うと室温が20℃ぐらいでも結構暖かく感じられて良いです。
 象印の魔法瓶のようなモノを使ってました。弱にしても十分加湿されて、1日は水が保つため便利でした。

これですが、古いため販売されていません。他の新しい機種を買うのが良いかと。
 また、湿度や温度を見るために温度と湿度が表示出来る電波時計を使っています。これが文字も大きくて見やすいし、時刻も勝手に合うので便利です。
 個人的に温度と湿度が記録出来たら良いなーと思って探したところ以下の時計が温度と湿度を長期間保存出来るため使っています。 10分間隔で温度と湿度を記録してくれて、そのデータを bluetooth 経由でスマホなどに転送出来ますし、csv ファイルに保存出来ます。データも本体に半年分は保存されますので、都度スマホに転送することにより継続してデータを保存出来ます。
 メーカーのページはデジタル時計搭載スマート温湿度計 RS-BTTHM1|ラトックシステム公式サイトです。エアコンの制御なども出来たりするようで。また、アドバタイズデータの仕様などもダウンロード出来るので、データの取得を自前で頑張ることも出来ます。

 室温と関係あるかもしれないのでここに追加してしまうと、冬の寒い時期に産まれた場合はお尻ふきでお尻を拭くとあからさまにいやな顔をされます。結構つらいので以下の物で温めてました。

 これは電源ケーブルが付いていて持ち運び出来ないので、最近発売された以下の商品の方が使いやすそうです。 あと、お尻を洗い流すためにアカチャンホンポで売っていた「あったかいdeシュ!」というのを使っていたのですが、取り扱いが無くなったっぽいです。Amazon とかで売ってますが転売品っぽい?
 こちらを使うと暖かいお湯でおしりを湿らせることが出来るので、こちらである程度流したりしてからおしりふきで拭いてました。
 うんこの処理はいろいろと汚れたりする可能性があるので小さいペットシーツを下に敷いて行うと良かったかなと。

 大きくなったら仰向けに寝たまま処理させてくれなくなったので、お風呂で流したりしていて結構難しくなってしまっています。みんなどうしてるんだろうか。

椅子について

 ご飯を食べるときに椅子に座って食べると食べやすいかな、と思って以下の椅子を買って使っていました。

が、なんかいまいちきちんと座ってくれないことが多かったので、西松屋でこれを買って使っています。
www.24028-net.jp
これにも落ち着いては座ってくれないけど、前のよりはマシです。しかし、西松屋はめちゃくちゃ安くてほんとすごい。
 お風呂場で座って待ってくれないかなと思ってを買ってみたのですが、座らせると号泣したため全く使えませんでした。
 帰省時に親戚からこれを借りられたので使ってみたのですが、これも同じく座らせると号泣したため使えませんでした。

 こういうものは使ってみないと分からないので、購入するのはなかなか難しいです。

移動手段

 子供を連れての移動はタクシーやバスに電車などの公共交通機関を使えば良いかな、と考えていましたが、思っていた以上に移動が大変なため車を買いました。奥さんの希望により電動スライドドアでいろいろと付いた現代的な車です。

 これが非常に良くて、出かけるのが楽になったなと感じています。車でイオンモールなどに行くと良く出来ているんだなーと思えます。すごく便利です。
 私も車の免許を持っているのですが、数十年運転をしていないペーパードライバーで怖いため運転はしていません。奥さんに任せきりなのでなんとかしなければと思いつつ時間が過ぎてしまっています。いかん。
 最近の車はセンサー類やカメラでいろいろと補助してくれるし、上から見下ろした映像を表示出来るわ、鍵無くてもエンジンかかるしですごい進化していて驚いています。
 車は無くてもなんとかなるかなと思っていましたが、あった方がいろいろと出来て便利だなと思います。

おもちゃとか

 いろいろと買ったりしてみたものの、市からもらった積み木とかで良く遊んでいるかな。個人的に興味があってついおもちゃ買ってしまいがちで。触りたいのと中を見たいという気持ちが。

 これは結構触ってるかな。鍵を開けるとかがうまく出来ないとやってもらおうとするのでなんとか頑張ってもらったりしてます。 Nintendo Switch のコントローラを触ろうとするので、これが代わりになるかと思って買ってみたら結構反応が良かったかな。なんとなくコナミのゲームっぽい音楽が流れるのが気になってます。 お絵描きといえばこれかな、ということで購入。ひたすら線をぐるぐる描いたり、付属の丸い磁石で塗りつぶしたりしてます。一期一会ですが、気楽で良いかな。 車の中で Youtube 見られれば良いかなと思って買った子供用のタブレットを1歳半ぐらいから触るようになって、今は延々と触っています。よく分かってないアプリも多いですが、ひらがなを認識出来るようになっているようなので良いのか悪いのか分からん、と思いつつ触らせています。
 対象年齢3歳なので早すぎる気がしますが、まぁ楽しそうなので良いかなと。

とりあえずのまとめ

 他にもおもちゃとかいろいろと興味本位で買ってしまってますが、全然興味示してくれない物もあったりするし、全然使えない物もあったりするので、使ってみないと分からんなーと。あとは、ほぼほぼ1年とか数回しか使わなかったりするのもあって難しいなーとなっています。でもまぁ無事に育ってくれれば良しなので。

Xbox ワイヤレスコントローラー + Xbox 充電式バッテリーで充電出来なかった話

Xbox Series X & S 用のワイヤレスコントローラを Windows パソコンでも使っていて、電池を交換するのがちょっと面倒だなーとなったので純正品の Xbox 充電式バッテリーを買ってみました。
が、ケーブルを繋いでもどうやっても充電出来ず、原因が全然分からずケーブルを変えたり充電器を変えてみたり、充電式バッテリーをもう一つ買ってみて交換したりといろいろやってみても駄目で。
日本語では情報が全然無く、英語で適当に検索したらファームウェアを更新すると充電出来るようになるよ、と書いてあったので試してみたら充電出来るようになりました、という話でした。


ファームウェアの更新の仕方はXbox ワイヤレス コントローラーを更新するに書いてある通りにすると更新出来ます。


充電式バッテリーは一時期は全然無かったけど、今は普通に買えるようになってる。

Happy Hacking Keyboard Studio を買いました

Happy Hacking Keyboard | Studio | PFU を買って8ヶ月ほど使ってみました。
1999年ぐらいに買った HHKB(PD-KB02/P) をずっと使い続けてきましたが、HHKB Studio に乗り換えることにしました。


数年前からいい加減買い換えないとと思い、HHKB Professional2 Type-SHHKB Professional BT を買って使ってみたりしましたが、打鍵音がうるさく感じたり、なんか感触が固く感じられていまいち慣れずに使わなくなってしまっていました。
結局はパソコン買ったときに付いてくるような安いメンブレンのキーボードでも良いのでは、という気もしていたのですが、5台買った PD-KB02/P が壊れても修理出来たりしていたため、使い続けていました。


HHKB Studio が販売された後に Twitter を見ていたら評判がなかなか良く、キーの打鍵音も動画を見る限り問題無さそうに思えたので試し打ちをすることも無く買ってしまいました。
届いて使ってみて、打鍵感も打鍵音も問題無く感じられて、機能的にも HHKB Professional BT の頃に比べると断然良くなっていました。良くなってるなーと思った点を以下に適当に書き出してみます。

任意のキーに Windows キーを設定出来る。

今の Windows を使う場合、地味に Windows キーがないと出来ない事があり、Windows キーがあればなーと思いつつ、キーボードショートカットを変えれば同じ事が出来ていました。
知らなかったのですが、キーマップ変更ツールが使える HHKB であればダイヤモンドキーに Windows キーなどをハードウェア的に割り当てられるようになっていたようで、これは結構大きな追加要素だなと。


キー配置と言えば、デフォルトで Fn1+ESC で電源が落とせるようになっていますが、F1 キーを押すために Fn1+1 を押すつもりが Fn1+ESC を押してしまう、ということが起きたためこの組み合わせは無効にしました。結構な罠のような気がしています。
あと Fn1+TAB で CAPS on/off が出来るのも要らないので無効にしています。

意外と電池が保つ

bluetooth 接続でどのくらい電池保つのかなと興味があったため、仕事で日中使っているキーボードとして使ったところ、おおよそ5ヶ月ぐらいは電池を交換することなく使えました。日中しか使わないため、一日中使う場合はもっと早くに切れるかもしれませんが、以外と保つなと。Amazon ベーシックのアルカリ電池を使っています。
bluetooth 接続でしばらく使ってましたが、一定時間キーを触らないと省電力機能で電源が落ちて接続が切れるため、enter を押して再接続などを行う必要がある・電源投入時に毎回 enter を押して認識させないといけない、などなどが結構わずらわらしくなってしまったため、現在は USB 接続で使用しています。ワイヤレスで使うと半田付けのために一時的に移動する、などがやりやすくて良かったのですが。

ポインティングスティックが結構使える

IBMThinkpad などで使えたトラックポイントっぽい物が実装されました。こちらはデフォルトではかなり動作が速いのですが、遅くすると結構使えるなーとなりましたので使っています。キーボードから手を離さなくても使えて便利なのですが、Thinkpad で使った時ほど使わないなーと感じています。おそらくマウスが横にある場合が多いため、ついマウスを触ってしまうからだと思いますが。


ジェスチャーパッドというのが実装されたのですが、こちらはあんまり使ってないです。キーボード入力時の手の位置では操作出来ないので使えてないかなーという感じです。


と良い感じで使えています。これも壊れなければ長いこと使えそうかなーという感触があります。


すぐに忘れるので以下に使う上で必要になるキー操作一覧を書いておきます。

  • ペアリング開始
    • Fn + Q (ペアリング待機モードへ)
  • ペアリング追加
    1. Fn + Q (ペアリング待機モードへ)
    2. Fn + Control + 1~4
  • Bluetooth 接続機器の切り替え
    • Fn + Control + 1~4
  • USB 接続への切り替え
    • Fn + Control + 0
  • プロファイルの切り替え
    1. Fn + C (プロファイル変更モードへ)
    2. 1~4
  • モード解除(ペアリング待機モード/ペアリングモード/プロファイル変更モード)
    • Fn + X
  • 使用中のプロファイルと接続先の確認
    • Fn + V
  • ポインティングスティックの速度変更
    • マウスキー中央ボタン + 1~4 / 1 = 遅い .. 4 = 速い
  • ポインティングスティックの速度微調整
    • 速度 + : マウスキー中央ボタン + G
    • 速度 - : マウスキー中央ボタン + B
  • ジェスチャーパッドの感度変更
    • マウスキー中央ボタン + 6~9 / 6 = 低い .. 9 = 最高


発売直後は在庫があまりありませんでしたが、今は Amazon とかで普通に買えるので HHK のキー配列で大丈夫な人にはおすすめです。

3COINS のワイヤレスゲームコントローラーを使ってみたよ

3COINS のワイヤレスゲームコントーラが売ってるけど買ってみますか、と連絡があったので買ってきてもらって分解してみました。
裏面を見てみると

ワイヤレスゲームコントーラの裏面

こんな感じで、検索すると技術基準適合証明等を受けた機器として出てきて認証も受けてますね。


分解してみると

基板の表面

こんな感じで諸々処理を行っていると思われる IC などが見えます。
基板の裏面は

基板の裏面

こんな感じでバッテリーが見えます。
バッテリーは両面テープで貼られているだけのように見えるので、経年劣化で剥がれそうな気がしますがどうなんだろ。


ちなみに付属しているUSBケーブルをBitTradeOne ADUSBCIM USB CABLE CHECKER 2で測定すると

付属ケーブルの測定結果

こんな感じです。500mAまでのケーブルでしょうか。


分解して組み立ててみて、ゴム部品などある程度組み立てやすいように作ってあるなーという印象を受けました。きちんと作ってあるかなと。


で。スプラトゥーン3を遊んでみたのですが、振動がなんか変ですね。イカ潜伏して動くとめっちゃ震えます。振動がめっちゃでかい。特に設定は無いっぽいので、これはこういうものみたい。かなり厳しいので振動はオフにせざるを得ないかな。
あとは十字キーシューティングゲームとかをやるのはちょっと厳しいかなーと。右を押したら下も押される、とかが起こってちょっと厳しい。
ボタンもAボタンがちょっとへこんでいて、ちょっと押しにくいかな。
連射も専用のボタンを押しながら連射にしたいボタンを押すと連射になって、それなりの速度っぽいけども速度までは測らず。これは後で見てみようかな。


数時間使って見て、とりあえず振動が関係なくて、シビアな操作を要求されない用途であれば使えるでしょうか。プロコンより軽いのでこれはちょっと利点かな。
スプラトゥーン3とかをばりばり遊びたい、という用途で無ければそれなりに動かせるので良いのではないでしょうか。

Xiaomi の電動空気入れを買って自転車のバルブを交換した話

ここ最近自転車に乗るようになり、空気入れを買わなければなーと思いつつ、自転車を買ったところで無料で空気が入れられるので空気が抜けたら入れていました。
が、さすがにちょっと面倒かなーとなったので空気入れを買うことにして、電動空気入れはどうかなと思って調べて買ってみたら良かったのでメモを書いておこうかなと。


買った電動空気入れは

です。ちょうどタイムセールをしていたので5600円ぐらいで買いました。


普通のママチャリなので、空気を入れるところが英式バルブです。今回買った電動空気入れは空気圧を測って入れてくれるのですが、英式バルブには対応していません。英式バルブは虫ゴムを使っていて構造的に空気圧を測定出来ません。
今回買った電動空気入れは米式バルブだとそのまま使えます。
バルブの種類についてはググれば出てきますが、欧米か!?英式・米式・仏式バルブのお話し | サイクリング用カスクなら自転車用本格パーツから雑貨まで取り揃えるlovellへを見ると分かりやすいかと思いました。


で。ググってみたら、英式バルブから米式バルブに変換してくれるものがあったので、変換アダプターを買ってみました。

普通のママチャリだと高圧対応で無くても大丈夫なはずなのでこちらを買いました。
自転車によっては高圧対応エアチェックアダプターでないと空気圧が低くて駄目だと思われます。自転車のマニュアルなどを読んでどちらを買うべきか調べて買いましょう。
高圧対応エアチェックアダプターはこちらとなります。


元々付いていた英式バルブを外して、購入した変換アダプタと交換するとXiaomiの電動空気入れで空気が入れられるようになります。
バルブの交換を言葉にすると、虫ゴムとかを止めているネジの部分を外して英式バルブを外して空気を抜いて、購入した変換アダプターのゴムが付いた部品を入れてネジで止める部品で固定する、でしょうか。
英式バルブはこのような部品で構成されています。これらを外します。

英式バルブ一式

交換した後に空気入れの先をねじ込んで、自転車の空気圧になるように選択して真ん中のボタンを押すと指定した空気圧まで空気を入れてくれます。めちゃくちゃ楽です。ただ、動作時の音は結構大きいので、昼間に使った方が良いかなと感じました。夜だとちょっとうるさいかも。
空気を入れるときに空気入れる部分をねじ込む際や、外す際にちょっと空気が漏れるのが気になるけど、たぶんそんなもんです。エアチェックアダプターを付けるときもちょっと漏れるけど同じようにそんなもんのはず。


空気圧を45psiに指定して空気を入れてタイヤを触ると結構柔らかいかなーという感じです。今まで適当に空気入れてましたが、入れすぎてた気がします。かなり固くしてた。
それとエアチェックアダプターで空気圧が適正か見て分かるようになったのも良い感じです。かなり空気を入れる部分が長くなってしまいましたが、普通に走る分には特に影響は無いです。
交換後は

バルブ交換後

こんな感じになります。


電動空気入れ、めちゃくちゃ楽ですね。バルブを変えないと駄目ですが、交換自体はそんなに難しくないのでお手軽に作業出来て良いかと。

ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀を読んだよ

簡単な読んだ感想とか、気になった点など

件名の本を読んだので簡単に何か書いておこうかなと。
関東とかはこうだったんだなー、ということが分かったので良かったかなと。
日本の「ゲームセンター」史 娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ の序章p24-25から引用すると

吉田寛が指摘しているが、ゲーム史というものは各国の社会状況や企業史、さらにはユーザーの傾向などによって大きく差異があり、その結果現在の歴史認識にも大きく差異が存在している。そしてゲームという娯楽は自分の周囲にあるもの以外は触れることが難しい。その結果、「同じ地域や時代を生きていたプレイヤーでも経験したゲームタイトルが全く異なり、別々のゲーム史観を持つ、ということが起こりうる。」。その結果、プレイヤーは「「自身の経験の外」が見えにくくなる傾向が顕著にあり」、この点にゲーム研究では気をつけなければならないことを指摘している。

とあって、ゲームセンターって地域性と個人によってかなり違うので、この人・地域はこうだった、というのを残して欲しいなと思っているので、残すという意味でも良いのでは無いでしょうか。
ちょっと気になったのが、p174にある怒首領蜂大往生ブラックレーベルの電池についての記述で

怒首領蜂大往生ブラックレーベル」はデータをバックアップしている電池が切れてしまうとゲームが起動しなくなる仕様の基板であり、起動回数、起動時間があらかじめ決まってしまっている特殊構造のようだった。

とありますが、回数とかで起動しなくなるようにはなっていなかったような記憶があります。実機持ってなくて、以前借りたときにちょっと見ただけなので間違っているかも知れませんが。

スト2初代についての思い出

私の環境の場合、スト2初代の対戦をそこそこやっていたので、対戦についてちょっと書き残しておこうかなと思ったので書いてみます。
スト2初代の稼働当初は主に CPU 戦をやってました。必殺技を出すのが非常に難しく、ほぼほぼ通常技だけでなんとかしようとしていました。最初四天王が出てくる演出を見たときには「おー」と声が上がったような記憶があります。あれは結構インパクトありました。
ある程度操作が出来るようになった頃、テーブル筐体でも対戦をやってました。まだ対戦台というものが無かったため、隣同士に座って対戦をしていたため、コントロールパネルが狭くちょっと斜めからの操作になるので、勝手が違って少し大変でした。
で。おそらく地方ルールだと思うのですが、自分が行っていたゲームセンターの場合、今になって思えば談合っぽいことをしていたなと。
スト2初代はダブルノックアウトになるとラウンド10まで続きます。そのため最初はちゃんと対戦をしますが、体力が残り少なくなったら体力を調整してダブルノックアウトをしてラウンド10まで遊んで、ラウンド10で真剣に対戦をする、という遊び方をしていました。リュウ・ケンの対戦だったら距離を合わせて、せーので遠立大キックを出すとダブルノックアウトになるとか、そういうのをなぜか皆知識として共有してました。
これは小さなゲームセンターで、お客さんがほぼほぼ知り合いみたいな感じだったからかもしれません。当時は1コインで長く遊べるか、が重要だったので、皆長く遊びたくてこんなことしていました。
という感じで、ゲームセンターについては個人差というか地域差がすごくあると思うので、いろんなゲームセンターやゲームの話を書き残しておいた方が良いのかなーという気持ちがあります。書けていませんが。