RamPhantom3に関するメモ

 32bit版WindowsXP + 4GBメモリという環境のため、3.2GB以上のメモリが余っていてもったいないので、有効活用するために購入。LE版では無く製品版。
 で。まともに動いたり動かなかったりで1週間ぐらいはまってた。
 現在はVersion1.0.1が出ているのでそれを使用中。マザーボードASUSのP5Qでメモリは2GB*2の4GB。ビデオカードカノープスのX700SE。使用メモリーはOS管理外メモリーのみで。

  • BIOSのAdvanced->Chipset->North Bridge Configuration->Memory Remap FeatureをenabledにしておかないとOS管理外メモリーは使えない
  • アンインストールは無効にしてからアプリケーションの追加と削除で削除
  • ログイン後にラムディスクの作成が行われるので、スワップファイルを置くことはできない
  • 標準ではFAT32でフォーマットすればNTFSへ変更可能
    • ただしバックアップ機能を使わないと毎回FAT32になってしまう
    • ログオフ時に自動で保存する機能を使うと全体をイメージとして保存してくれるのでNTFSのままで運用可能
  • 起動するたびにiTunesのライブラリが壊れることがある
    • RAMディスク容量が大きいと壊れる模様。400MB程度にしておけば大丈夫っぽい。
  • Fire File Copyでシステムリソースが不足しています云々が出てまともに動かない
    • これもRAMディスク容量を減らしたら問題なくなった
  • 起動時にラムディスクの生成に時間がかかるときがある
    • ログイン画面からすぐにログインするとなりやすい?
    • こうなってしまった場合、数分待つと生成できるみたい。気長に待つべし。


 環境が悪いせいか、自分の環境ではちょっと不安定かな。ただ、まともに動くとかなり便利。終了時にHDDに書き出して、起動時にラムディスクに書き込んでくれる機能などはかなり便利だと思う。
 現在はファイルの一時置き場として使ってます。なんだかPC-98を使っていた頃を思い出す…。
 あとはメモリがどう使われているのかを見たいところ。vmapみたいなツールを探してみよう。


2008/11/10に追記
 Version1.02が出ていたのでアップデートしたところ、OS管理外領域を全部ラムディスクに割り当ててもiTunesのライブラリが壊れる件、Fire File Copyが正常に動作しない件は修正されたようで問題なくなってる模様。しばらく様子見。
 起動時にラムディスクの作成に時間がかかる、という問題は直っていない模様。